団    体    名 全国膠原病友の会兵庫支部
代  表  者  名 西   口   英   二
会    員    数 250名
連    絡    先 〒651−1423
西宮市山口町船坂435
 電話  078−904−1547
 FAX   078−904−1547
 E-mail : fwjb1352@mb.infoweb.ne.jp
団 体 の 活 動 内 容 (1) 膠原病についての正しい知識の普及のため、
 専門の先生による医療講演、相談会の実施
(2) 明るい療養生活が送れるよう、会員相互の親
 睦を図るバス旅行や交流会等の催し物の実施
(3) 機関誌の発行
(4) 会員・患者家族からの各種問い合わせに対応
(5) 膠原病を始めとする難病患者が安心して療養
 し、働ける社会的対策の確立のため、他団体と
 協力して、国や地方自治体に働きかけます。

病気の症状や特徴  膠原病は病名ではなく、人体の膠原繊維を含む
結合組織の異常を共通点とする全身性エリテマト
ーデス、強皮症、皮膚筋炎(多発性筋炎)、慢性
関節リウマチ、結節性動脈周囲炎、リウマチ熱の
6疾患を総称し1942年にアメリカの病理学者
クレンペラーによって名付けられたものです。
 近年はシェーグレン症候群、混合性結合組織病
(MCTD)なども膠原病のなかに含まれるよう 
になりました。
膠原病はまだ原因も分からず、同じ病名でも症
状が人により異なりますが、原因不明の発熱、皮
膚の異常(発疹、結節など)、関節痛が共通して
みられます。また、病気の進行に伴って、腎臓、
心臓、肝臓、脳、消化管などの内臓の障害が見ら
れる病気です。
 現在でも治療法は確立しておらず、副腎皮質ス
テロイドの服用を中心とした対処療法が主ですが、
症例の蓄積に伴う治療技術の向上により、生命予
後は著しく改善しています。
 反面、長期療養を必要としている患者さんが増
加しているのが現状です。
 若く働き盛りの20歳代から40歳代に好発し、
女性の占める割合が大きいのが特徴です。

お  知  ら  せ 入会及び相談については事務局までご連絡下さい。
入会されると本部・関西ブロック(大阪・京都・兵庫・
奈良・滋賀の5支部で構成されています。)
そして兵庫支部から機関誌をお届けします。